没落と芸術批評の交叉するところ―ヘーゲル美学における造形芸術への現実主義的な眼差しについて―

2004年8月15日に東京都立大学の紀要『メトロポーレ』第27号に寄稿された論稿「没落と芸術批評の交叉するところ―ヘーゲル美学における造形芸術への現実主義的な眼差しについて―」をアップします。ドイツの哲学者ヘーゲルの『美学講義』(1820/21)について分析した修士論文がベースになっています。論稿のテーマは、「ドイツにおける芸術批評の誕生」です。19世紀フランスのリアリズム(写実主義)誕生前夜ともいえるヘーゲル美学において、「芸術の終焉」と「没落」が問題になります。そこで芸術批評というものがどのように芽生えていくのか?ぜひご笑覧ください。

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